電気餅つき機の普及でお餅を作るのはとっても簡単になりましたね。
しかし、昔ながらの臼と杵を使った餅つきも、みんなでワイワイと楽しめますよ。今回は、木臼・杵・かまど・セイロを使う餅つきのやり方をご紹介します。
【前日の準備】
①もち米を研ぎ、たっぷりの水で一晩寝かせる
大人1人につき1合が目安です。十分に研いだあとは、たっぷりの水(もち米の2倍以上)に浸して一晩寝かせましょう。時間が短いと、芯が残ってしまいます。水は少し多いかな?と思うくらいが良いでしょう。
②木臼と杵に水を吸わせる
ご使用の前日に、木臼に水を吸わせてください。乾燥したままご使用しますと、割れてしまうおそれがあります。
同様に、木製の杵をご使用の場合は、杵も一晩水を吸わせてください。こちらも乾燥したままご使用しますと、お餅を搗いた時に割れ、木くずが混入してしまいます。
【当日の流れ】
①釜を準備する
釜に水もしくはお湯を入れ、かまどにセットしたら、コンロに火をつけます。
※コンロは2連コンロがオススメです!不完全燃焼にならないよう、誰かが必ず火を見ておくようにしてください。
②もち米をセット
もち米の水をよく切って、セイロに蒸し布を敷き、もち米を入れます。2升くらいがちょうど良いです。
※もち米は15分以上水切りをしてください。水が残っていると、ヌカくさくなります!
③蒸す
セイロを釜にセットしたら、フタをして蒸します。蒸している間は頻繁に蓋を開けない方が良いですよ。
約30~45分くらいで蒸しあがります。一番上のセイロのもち米を指でつぶしてみて、硬さがなければ大丈夫です。
④木臼にもち米をうつす
一番下の段のセイロから、もち米を臼に移します。熱いのでやけどしないようにご注意ください。
⑤こねる
杵でもち米を潰し、こねます。杵には時折水を含ませてあげてください。2人くらいで臼の周りをゆっくりと回りながら行うと良いでしょう。もち米が形をとどめていると餅つきがうまくいかないので、まんべんなく潰しましょう。
途中で一度、人の手としゃもじでもち米をひっくり返すと良いです。返す人は、あらかじめ指輪や腕時計は外しておきましょう。
⑥つく!
それではお餅を搗きましょう!ポイントは、搗く人と捏ねる人が同じ方向を向くようにすることです。向かい合わせになると、意外にやりづらいです。
捏ねる人は、必要以上に水を入れすぎないように気をつけてください。水が多いとびちゃびちゃのお餅になってしまいます。
搗く人は、力いっぱい振り下ろすのではなく、振り上げたあとは杵の重みに任せるようにしましょう。あまり強く振り下ろして目測を誤ると、木臼に杵が当たって割れてしまうかも……
⑦器に移す、切り分ける
搗き終わったお餅を適当な大きさに切って器に移し、お好みで味付けします。
切り分ける場合は、適当に乾燥させて包丁で切り分けましょう。水分が多いお餅ほど固くなるのが早いので、手早く行うのがコツです。
いかがでしたか?弊社では木臼・杵・釜・かまど・セイロ・コンロ・電気餅つき機と、餅つきで必要なものも各種ご用意しております。在庫に限りがございますので、お早めにお問合せください。
★年内の入出庫は12/27(金)AMまでとなっております。年明けは1/6(月)より通常営業となります。
電気餅つき機の普及でお餅を作るのはとっても簡単になりましたね。
しかし、昔ながらの臼と杵を使った餅つきも、みんなでワイワイと楽しめますよ。今回は、木臼・杵・かまど・セイロを使う餅つきのやり方をご紹介します。
【前日の準備】
①もち米を研ぎ、たっぷりの水で一晩寝かせる
大人1人につき1合が目安です。十分に研いだあとは、たっぷりの水(もち米の2倍以上)に浸して一晩寝かせましょう。時間が短いと、芯が残ってしまいます。水は少し多いかな?と思うくらいが良いでしょう。
②木臼と杵に水を吸わせる
ご使用の前日に、木臼に水を吸わせてください。乾燥したままご使用しますと、割れてしまうおそれがあります。
同様に、木製の杵をご使用の場合は、杵も一晩水を吸わせてください。こちらも乾燥したままご使用しますと、お餅を搗いた時に割れ、木くずが混入してしまいます。
【当日の流れ】
①釜を準備する
釜に水もしくはお湯を入れ、かまどにセットしたら、コンロに火をつけます。
※コンロは2連コンロがオススメです!不完全燃焼にならないよう、誰かが必ず火を見ておくようにしてください。
②もち米をセット
もち米の水をよく切って、セイロに蒸し布を敷き、もち米を入れます。2升くらいがちょうど良いです。
※もち米は15分以上水切りをしてください。水が残っていると、ヌカくさくなります!
③蒸す
セイロを釜にセットしたら、フタをして蒸します。蒸している間は頻繁に蓋を開けない方が良いですよ。
約30~45分くらいで蒸しあがります。一番上のセイロのもち米を指でつぶしてみて、硬さがなければ大丈夫です。
④木臼にもち米をうつす
一番下の段のセイロから、もち米を臼に移します。熱いのでやけどしないようにご注意ください。
⑤こねる
杵でもち米を潰し、こねます。杵には時折水を含ませてあげてください。2人くらいで臼の周りをゆっくりと回りながら行うと良いでしょう。もち米が形をとどめていると餅つきがうまくいかないので、まんべんなく潰しましょう。
途中で一度、人の手としゃもじでもち米をひっくり返すと良いです。返す人は、あらかじめ指輪や腕時計は外しておきましょう。
⑥つく!
それではお餅を搗きましょう!ポイントは、搗く人と捏ねる人が同じ方向を向くようにすることです。向かい合わせになると、意外にやりづらいです。
捏ねる人は、必要以上に水を入れすぎないように気をつけてください。水が多いとびちゃびちゃのお餅になってしまいます。
搗く人は、力いっぱい振り下ろすのではなく、振り上げたあとは杵の重みに任せるようにしましょう。あまり強く振り下ろして目測を誤ると、木臼に杵が当たって割れてしまうかも……
⑦器に移す、切り分ける
搗き終わったお餅を適当な大きさに切って器に移し、お好みで味付けします。
切り分ける場合は、適当に乾燥させて包丁で切り分けましょう。水分が多いお餅ほど固くなるのが早いので、手早く行うのがコツです。
いかがでしたか?弊社では木臼・杵・釜・かまど・セイロ・コンロ・電気餅つき機と、餅つきで必要なものも各種ご用意しております。在庫に限りがございますので、お早めにお問合せください。
★年内の入出庫は12/27(金)AMまでとなっております。年明けは1/6(月)より通常営業となります。